格安航空会社のLCCとは?基礎知識編

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LCCとは格安航空会社のことを示します。普通の航空会社と比べると、考えられない値段で航空券を提供している会社です。

海外では以前から主流となっていましたが、日本では関西空港のピーチの就航を気に主流になりました。(一番古いLCCは羽田~福岡のスカイマーク便のようです。)

LCCのメリットは格安1万円以下の安い値段で利用できる点で、飛行機代を節約したいならぜひ利用するべきです。どれくらい安くなるのか?見て行こうと思います。

ここでは、関西空港~千歳空港間を例に取り上げて見ていきます。

通常運賃・格安航空券

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関西国際空港→ANA・JAL→新千歳空港
料金;41300円 所要時間;1時間45分
格安航空券;11000円~32150円


まず、通常運賃および格安航空券の場合です。通常運賃は4万円という高い値段です。格安航空券は、価格差が大きいのですが最安値で1万円です。しかし、最安値で乗れるとは限らないので、平均すれば2万円前後になります。

一方で、格安航空を利用した場合(LCC)が下記になります。


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関西国際空港→LCCピーチ→新千歳空港
料金;6000円~16500円 所要時間1時間55分 
*空港使用料含む。座席指定料金、受託手荷物料金は含まない。


ピーチを利用した場合です。
LCCにも価格変動があり、日によってはこれよりも安くなることも高くなることもあります。

しかし、通常と比べると、おおよそ1万円以下の値段で乗ることができ
座席指定料や、受託手荷物を追加したとしても、通常の運賃より大幅に安いです。
最安値が6300円とすれば、通常運賃が41500円。
おおよそ35200円安くなり、なんと8割も料金が割引されることになります。

LCCの最大のメリットはこの価格の安さであり、これによって、敷居が大幅に低くなり移動も幅も広がります。高速バスや、新幹線、フェリーと比べてもこちらのほうが安くなることがあります。LCCは交通費節約の王道と言えます。

なぜここまで安いのか?

なぜ、これだけ格安の料金で提供できるかといえば、無駄なコストを徹底的に省いているからです。また、通常の飛行機では無料で提供されるサービスをLCCは有料にしておりその分の料金も省いているからです。

だから、これだけ安くできるのですね。

LCCのメリットは、普通運賃や格安航空券とは比べ物にならないほど安い値段で利用できるところです。しかし、その安さに見合う分の不便さ、難点ももちろん存在し、その点を理解した上で利用する必要があります。

LCC(格安航空)のデメリット

座席が狭い

具体的な数値はわかりませんが、普通の飛行機よりも狭く作られているのは確かです。しかし、ここ最近では座席の快適性を売りしたLCCもあるので、これはあまりデメリットにはならないです。ジェットスターに関しては、確かに前の座席との間が狭く移動は不便ですが、座席は比較的広く快適です。

この点は、その人の体格にもよるため、少し大きめの人は狭いと感じるかもしれませんが、そうではなければ、あまり気にすることはないです。
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機内前方

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ピーチの機内。確かに狭いが、不快なレベルではないです。

機内食・サービスが有料

通常では、これらは運賃に含まれているのですが、LCCは含まれていません。別にお金を払って購入する必要があります。なお、機内食は外で売っているのよりも高いので、購入はオススメしません。コーラ200円というは、いくらなんでも高すぎます。機内に持ち込むか、降りてから空港内か外で買った方が安上がりです。

受託手荷物が有料

LCCの場合は数量に関係なく、受託手荷物を利用するだけでお金がかかります。

ジェットスターの場合は手荷物をつけるだけで+1000円余分にお金がかかりますが、重量が大きかったり、個数が多いとさらに料金がかかります。もっとも、受託手荷物をプラスしても、普通の航空会社の運賃よりは大幅に安いのですが、これにお金をかけたくなければ、機内に持ち込めるサイズにして、荷物を持っていく必要があります。

座席指定が有料

これも有料です。各航空会社によって若干異なりますが、ジェットスターの場合250円~1000円程度。良い席に指定すると、お金がかかります。ただし、席をランダムに指定するのであればこの費用はかかりません。

その他手数料が複数あり。

クレジットカード払いの場合、支払い手数料がかかります。

この他にも、高額な変更手数料が取られたり、カウンターの予約で高額な手数料が取られたりするので、うまく利用しないと、余分にお金がかかります。もちろん、うまく利用すれば、表示されている値段のみで利用することは可能です。

払い戻し不可。

キャンセルしても料金は返ってきません。

マイレージサービスはなし。

たまったマイルで無料航空券を利用したりというサービスはやっていません。例外的に他社のマイレージを使えるところもありますが、条件があるのでマイレージを利用したければLCCは使わない方が良いです。

料金が変動する。

常に一定の料金というわけではありません。LCCの料金は予約の多いか少ないか?で運賃を決めており、日によっては、最安値の倍の値段で売られていることもあります。もっとも、それでも通常の航空会社の運賃よりは安いですが、最安値で乗りたいなら、~日の値段はいくらなのか?調べる必要があります。

不便な時間帯の便が多い。時間の融通が効かない。

おおよそ安く乗れる飛行機は、不便な時間帯が多いです。成田発の便は比較的便数が充実しているのですが、それでも便利な時間帯は料金が高いです。

安く乗ろうと考えると、どうしても早朝便などに偏ってしまいます。また、日本全体ではLCC便はあまり多くないので、それら点も踏まえて、時間の融通が効きにくいという点があります。

まとめ

デメリットが多いような気がしますが、すべては料金が格安という点の裏返しです。もっとも、乗って不愉快ということはないですし、時間帯もうまく旅行プランを立てて、利用すればなんとかなります。

デメリットが多くても、LCCを利用しない手はないと思います。

LCCの航空券価格を調べる。

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