名古屋大阪間の交通手段について考える;新幹線・高速バス・近鉄

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ここでは、名古屋と大阪間の移動について考えてみます。名古屋と大阪は、複数の路線が存在するため、移動の手段も複数存在します。それぞれにデメリットとメリットがあると思いますが、どのような手段があるのか?見ていこうと思います。

まずは新幹線からです。

東海道新幹線で名古屋大阪間を移動


東海道新幹線

JR名古屋駅→JR東海道新幹線のぞみ→新大阪駅
→JR東海道本線→大阪駅
乗車時間55分(待ち時間除く) 費用;5830円
(新幹線自由席)

 

もっとも早い移動手段であり、時間的制約が大きい人向けです。また、新大阪駅は他方面への接続も充実しているので、乗り換えも不便で困るということはありません。大阪駅までだと、新大阪でいちいち在来線に乗り換えないといけないのが面倒かもしれません。しかし、近鉄の乗り換えよりは苦にならないです。デメリットといえば、料金が高いくらいなので、多少料金を払っても良いというのなら、新幹線以外の方法はないでしょう。

なお、割引チケットを利用して移動する方法も重質しています。方法としてはぷらっとこだま、学割などがあります。

  • ぷらっとこだま;4200円
  • 学生割引;4660円
  • エクスプレス切符;5580円


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在来線で名古屋大阪間を移動


JR東海道線

名古屋駅→JR東海道本線(特急利用なし)→大阪駅
(大垣、米原で乗り換えが必要)
乗車時間2時間30分 費用;3350円

 

次に在来線です。新幹線と比べると時間はかかりますが、費用は高速バスの次に安く、乗車時間は近鉄の特急並みなのがメリットです。そもそもJRは近鉄ほど大回りしていないので、走る距離が短い分、速いのでしょう。

JRの場合、直通はなく、米原駅で必ず乗り換えが必要になります。また、名古屋発米原着の列車は少ないので、大垣駅での乗り換えも必要になります。最低1回は乗り換えないといけません。

また、この区間のJR快速はクロスシートの列車を採用していることが多く、座れれば特急列車並に快適に座れます。また、快速列車も充実しているため、JR在来線での移動も、そこそこ使うことができます。

ただし、名古屋や京阪神では混雑がひどく、座れないことも多いです。以前米原から乗ったとき、既に座席が満席でずっと立っていたことがありましたが、そうなると疲れます。

費用が安く、所要時間も遅くはないものの、決して快適に移動できる手段とはいえないでしょう。快適性を重視したいなら新幹線です。もっとも、その点を全く気にしないのであれば、かなり良い手段と言えるでしょう。

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近鉄で名古屋大阪間を移動


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近鉄名古屋駅→近鉄特急アーバンライナー→なんば駅
→地下鉄御堂筋線→西梅田駅
乗車時間2時間13分(待ち時間除く) 費用;4500円

 

近鉄特急の特徴・メリット

近鉄で大阪に行く場合、名古屋線と大阪線を走る特急アーバンライナーに乗る必要があります。近鉄のルートは、愛知県から三重県、奈良県を通って大阪に向かうので距離的には遠回りをしている形になります。

所要時間は速いですし、特急なので座れればそれなりに快適ですし、停車駅も少ないです。また、高速バスと違い便数もそれなりに多いので、時間の融通もききます。30分に1本の間隔で出ています。

特急の場合、高速バスより1時間程度速く費用は、高速バスより1500円程度高くなります。

なので、新幹線とバスの中間的存在です。しかし、高速バスと違い遅れることは少なく、定時制が高いのが最大のメリットです。ゆえに、あまりお金をかけたくないけど、時間もかけたくないという人向けの移動手段だと思います。

近鉄のデメリット

便数が多い分、利用者も多く混雑するときは混雑するでしょうが、特急列車なので在来線の移動よりは苦にならないでしょう。

近鉄のデメリットは、終着駅がなんば駅ということです。目的地がなんば駅周辺や、近鉄沿であれば問題ありませんが、大阪駅や新大阪方面だと、御堂筋線にのりかえなければいけません。特に、難波駅や大阪駅は複雑で、道に迷いやすいですから、乗り換えが苦になると時間的にもロスが大きいです。いくら早く着いても、道に迷って30分ロスしてしまったでは意味がありません。なお、費用には大阪駅~なんばの地下鉄利用も含まれているので、それを除けばなんば駅までおよそ4150円の費用と、2時間5分の乗車時間になります。

大阪駅まで乗り入れていれば、かなり使用頻度もあがりそうですが、大阪駅や新大阪、また神戸方面が目的地なら、高速バスや新幹線、在来線利用の方が使いやすいと思います。

特急を利用しない場合

次に特急を利用しない場合についても考えてみます。


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近鉄名古屋→近鉄名古屋線→伊勢中川→近鉄大阪線→鶴橋
鶴橋→大阪環状線→大阪駅乗車時間3時間36分 費用;2600円

 

これは、大阪駅を目的地としたものです。なんば駅まで行く場合は、鶴橋での乗り換えは必要ありません。特急を使わない場合、近鉄の普通・快速列車などを乗り継いていく形になります。

所要時間は3時間30分かかり、乗り換えは伊勢中川で最低1回はあります。大阪駅へ行くのであれば、大阪市内で地下鉄・JRなどに乗り換えなければけないので、その分乗り換え回数も多くなります。

費用は、高速バス以上に安く、一番安く行ける手段だと思いますが、その分、所要時間もかかります。いろいろと不便なことが多いのがデメリットです。また、始発側の名古屋と終点側の大阪は、時間帯によっては混んでいて座れないこともあります。座れればそれでも良いですが、そうなるとちょっとしんどいです。

とにかく費用を節約したい!という方向けの手段です。座席の快適性を追求するのであれば、アーバンライナーに乗った方が良いと思います。

名阪まる得きっぷ

なお、近鉄の回数券として「名阪まる得きっぷ」が売られています。回数券ですが、バラ売りでも売っているので、それを使っていけば最安値で3300円で難波まで行くことができます。もちろん特急列車利用で行けるので、まる得きっぷ利用での移動なら、近鉄は、時間的にもコスト的にも優れている手段と言えるでしょう。



高速バスで名古屋大阪間を移動


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名古屋駅→名神ハイウェイバス→大阪駅高速バスターミナル
乗車時間3時間29分
費用;3000円(早割で1500円で利用可能)

 

名神ハイウェイバスの特徴

名神ハイウェイバスは、東名バスと同じタイプのバスです。途中いくつかのバス停に停車するのですが、東名バスと違いバス停の数は少ないのが特徴です。そのため、東名バスと違い、都市間高速バスとしての趣がとても強いです。また、大阪行きのほかも、京都行き、神戸行きのバスがあり大阪行きは、あまり多くなく京都行きのバスが多数を占めます。

東名阪・新名神を経由し、途中のバス停にほとんど停まらないノンストップ型と、名神を経由し途中のバス停に停車する各駅型のバスがあり、基本的に京都行き・大阪行きは各駅型、神戸行きはノンストップ型になります。(一部便は、京都、大阪行きでも東名阪経由のノンストップ便があります。)

名神ハイウェイバスのメリット
  • 料金が安い。新幹線の半分に匹敵する値段。

料金を比較した通りです。なお、早割を利用すれば1500円という破格の値段で移動することができます。

  • 基本的にすいている。休日を除けば、
    自分の座りたい席に座ることが可能。

東名バスに比べて、圧倒的にお客が少ないです。平日便はほぼガラガラ。日曜の神戸行き、大阪行きで13時発のによく乗りますが、それでさえも、基本的に空席があります。

  • 東名バスに比べると、定時制が高い。
    渋滞さえなければ基本的に到着時間よりも早く着く。

東名バスと比べ、停車するバス停が少ないからという理由がまず1つあります。2つめは、名神経由便を除けば、東名バスのように市街地を走行する時間が短く、すぐに高速道路に乗るためロスが少ないという点があります。神戸側は高速を降りればすぐ三ノ宮ですし、大阪側は吹田ICで降りて一般道を走行するものの、大阪中央環状、新御堂筋というほぼ信号のないバイパスを通るため、実質、大阪駅まで高速を走っているようなものです。また、大阪市内の場合、首都高速に比べれば、渋滞は多くなく渋滞にあってもそれほど時間がかからないです。京都便は市街地を走行するので、遅れやすい傾向にあるようですが・・・。

  • なんばや、ユニバーサルスタジオ、神戸ポートピアホテルにも向かう

便数は多くありませんが、なんばバスターミナル、ユニバーサルスタジオ神戸ポートピアホテルへ行くバスもあります。なんばバスターミナルは、中四国行きのバスが多く発着するので、神バスで行きそこから乗り換えるということが可能です。

ユニバーサルスタジオは、乗り換えなしで行けるのでとても便利です。

名神ハイウェイバスのデメリット
  • 所要時間がかかる。

比較した通りです。

  • 渋滞で定時制が問題

渋滞がなければ定刻で着けるものの、大渋滞に巻き込まれるリスクはゼロではないです。土日や連休の渋滞時間帯で特に問題です。東名阪や名神は渋滞がひどいので、渋滞に遭遇してしまえば1時間~2時間以上遅れることもあるでしょう。

もっとも渋滞ポイントはある程度固定ですし、平日や渋滞する時間帯を避ければ回避は可能です。

  • 便が少ない

鉄道に比べると、便数が圧倒的に少ないのがメリットです。特に大阪行きや神戸行きは1時間半に1本程度なので時間の融通が効きません。そのため、時間的制約があると名神バスはとても使いづらいと思います。

  • 途中で渋滞回避は可能か?

名神バスにおいて渋滞回避はあまり意味ないと思います。停車するバス停が自体少ないため、回避のしようがないからです。また、京阪神前の名神、東名阪上の渋滞は回避不可能です。

  • 京都深草で降りる。

強いて上げれば、京都深草が渋滞回避にはよいバス停だと思います。そこから京阪や近鉄、京都市営地下鉄へ乗り換えが可能なので、京都行きの市内の渋滞を避ける、京都以西の渋滞を避けることが可能です。また、近鉄乗り換えで奈良方面への接続も可能です。

もっとも渋滞回避を目的とするならば、バスではなく近鉄特急やJR在来線を利用したほうが良いでしょう。大阪名古屋間は、移動手段が充実しているのでそちらの方が断然有効です。

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まとめ


交通手段 運賃 所要時間
新幹線 4.200円~5.830円 55分~
在来線 3.350円 2時間30分
近鉄 2.600円~4.500円 2時間13分~
高速バス 1.500円~3.000円 2時間56分

それぞれを比較すると以上のようになります。自分にとって使いやすい手段を利用するとよいでしょう。

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